第96回アカデミー賞11部門ノミネート! 監督、エマ・ストーンらスタッフ&キャストが喜びのコメント 映画『哀れなるものたち』
マーク・ラファロほか スタッフ・キャストコメント(全文)
【コメント(全文)】 ▼エド・ギニー&アンドリュー・ロウ(作品賞/プロデュース) アラスター・グレイによる代表的な小説を原作とし、素晴らしきトニー・マクナマラが脚色した『哀れなるものたち』の見事なキャストとクリエイティブ・チームがアカデミーから評価をいただけたことを大変嬉しく思います。優れた才能を持つヨルゴス・ランティモス監督と、我らが誇る主演女優であり製作パートナーであるエマ・ストーンのコラボレーションにおける輝かしい成果です。撮影、衣裳デザイン、メイクアップ&ヘア、音楽、プロダクションデザイン、編集など、才能あふれる数々の部門責任者たちが、独創的な監督のビジョンのために創造的ハーモニーを奏で、驚くべき想像力と大胆かつ革新的な仕事を成し遂げたことをアカデミーが認めてくださったことを特に光栄に思います。そしてもちろん、比類なきマーク・ラファロの演技は卓越したものでした。 また私たちの資金提供者でありこの映画の開発支援をしてくれたFilm4、この作品を素晴らしい形で世に送り出してくれたサーチライト・ピクチャーズ、そしてあらゆる過程で多大なる貢献をしてくれたエレメントのチームにも感謝を申し上げます。 ▼マーク・ラファロ(助演男優賞) 私は仕事として映画を作るという、とてつもなく恵まれた立場にいます。“ベスト”としてアカデミーから認められることは、俳優としてこの上なく名誉なことです。素晴らしき映画監督であるヨルゴスに感謝し、この映画にチャンスを与えてくださった観客の皆様に感謝いたします。本日たくさんの愛に包まれた『哀れなるものたち』の家族たち、おめでとう。そして心からありがとうございます。 ▼トニー・マクナマラ(脚色賞) 私はベラ・バクスターから、人生とはクレイジーで予期せぬものでありつつ、その大半は喜びに満ちた冒険なのだと学びました。そして今日、確かにそう感じています。特に喜びの部分についてです。素晴らしき脚本家たちと共にアカデミーの名誉にあずかることを光栄に思います。『哀れなるものたち』のチーム一同がそれぞれの分野の達人であり、今朝、彼らと共に評価をいただいたことは、大変な名誉です。 ▼ヨルゴス・モヴロプサリディス(編集賞) この素晴らしい冒険に連れ出してくれたヨルゴス・ランティモス監督に感謝いたします!ヨルゴス、エマ、そして素晴らしいチームの皆さんに祝福を! ▼ホリー・ワディントン(衣裳デザイン賞) このワイルドな旅に私を連れて行ってくれたヨルゴス・ランティモスに感謝します。一生に1度の素晴らしい機会でした。これほど才能に溢れたキャストやクリエイティブ・チームと一緒に仕事をすることができたことはこの上ない栄誉でした! ▼ジャースキン・フェンドリックス(作曲賞) 『哀れなるものたち』の仲間たちとともにノミネーションを受けたことを嬉しく思います。この映画を作り上げる過程、それはとても素晴らしい芸術の旅路でした。いかなる創造的制約を受けることなく自由に音楽を書くことができ、ベラの世界を完全に理解して夢中になり、才能あふれる素敵な人たちと一緒に働けたことは本当に光栄なことでした。この作品の作曲を依頼してくれたヨルゴスへの感謝の気持ちは、言葉では言い表せません。 ▼ショーナ・ヒース(美術賞) とびきり素晴らしいことです!エレメント、サーチライト、そしてベラ(エマ・ストーン)の協力のもとこの作品を作り上げられたのは、ヨルゴス・ランティモスの天才的偉業です。まるでジェットコースターに乗っているかのようであり、私たちは皆まだしがみついています! ▼ジェームズ・プライス(美術賞) チームの皆様、おめでとうございます。美術部、セット装飾、小道具、建設、模型製作者、彫刻家、グリーンやその他に至るまで、一人ひとりの多大なる貢献がなければ『哀れなるものたち』は決して実現しなかったことでしょう。 映画『哀れなるものたち』は、2024年1月26日(金)より全国ロードショー (一部劇場にて先行上映中)。