初優勝を飾った前澤友作氏（C）MAEZAWA RACING

　実業家・前澤友作氏（48）が12日、富士スピードウェイで開催された「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」（フェラーリ・チャレンジ・ジャパン）第2ラウンドのシェルアマクラスで優勝した。 【写真】車中でドライビングに入る前澤氏 　11日の初日（レース1）で3位に入って表彰台。さらに最終日（レース2）においてポールポジションからスタートし、優勝した。 　自身のXで「なんとクラス優勝してしまいました　フェラーリジャパンの皆様、エンジニアの皆様、熱いバトルを繰り広げてくださったドライバーの皆様、FSWの皆様、そして応援してくれた皆様に心より感謝申し上げます　そしてMaezawa　Racingのみんな！いつもありがとう。今日はゆっくり休んでね」と報告した。 　本格的なレース初参戦で初優勝の快挙。総合結果は、33台のうち17位だった。 　前澤氏は昨年、自らのレーシングチーム「MAEZAWA　RACING」を立ち上げ。今回は自身がドライバーとなってレースに挑戦した。同レースは1993年からイタリアの高級自動車メーカー「フェラーリ」が世界各国で開催しているカーレース。ドライバーは初心者からセミプロまで、年齢層も含めて幅広い。参戦には国際レースライセンスが必要で、フェラーリから専用車両を購入することなどが条件となっている。