26年ぶりに日本シリーズ優勝を決めた横浜DeNAベイスターズ。 横浜の街は祝福ムードに包まれています。 優勝から一夜明けた4日夕方、横浜スタジアムのすぐそばにある横浜中華街では、獅子舞が「日本一おめでとう」と書かれた幕を掲げて盛大に祝福。 ファンたちの喜びの声が響きました。 二本木リポート 「日本一になったお祝いムードはきょうも各地に広がっています」 中華街にある飲食店などでは客と喜びを分かち合おうと割引サービスやオリジナルメニューの提供がスタート。 こちらの北京飯店で用意するのは… 店員 「お待たせしましたこちらエビチリとエビマヨの紅白盛りです」 エビチリとエビマヨで紅白を彩ったプレート。 「26年ぶり」にちなんで26パーセント引きで楽しめます。 一方、店長が大のベイスターズファンだという桃源邨では生ビールを260円で提供するほか、中国では祝い事の時に食べる「桃まんじゅう」を今月12日まで無料サービスします。 鞠店長 「今回26年ぶりでもう最高（ベイスターズに）最高のパフォーマンスをいただいて、うちの店も最高で大サービスしました。一緒に楽しんでエンジョイしましょう！」 横浜駅周辺の百貨店でも優勝セールが行われ、横浜高島屋では店員がユニホームを着用し客を出迎えます。 セールは冬物衣料や食品などおよそ120の売り場で実施され、初日の4日は年末年始並みの人出だったそうです。 客 「きのうはもっとすごいと思ってやめてきょう来た。 こういうときがチャンスと思って来た」 二本木 「こちらのフロアには開店早々長い列ができています。 皆さんのお目当てはというと…」 客 「もちろんベイスターズの小判」 「日本一」という文字が印字された金の記念小判。 1枚46万2000円で受注販売しています。 客 「記念小判を見ると興奮するじゃないですか、あの時こうだったって。それが楽しみ」 横浜高島屋のセールは今月10日まで開催しています。