「ワオーン」オオカミの鳴きまね披露 アニメ映画のモデル、富山県上市町「花の家」で遠吠えコンテスト
1/7
アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の主人公が住む家のモデルになった富山県上市町浅生の古民家「花の家」で13日、夏のイベントが開かれた。オオカミの鳴きまねを披露する「おおかみ遠吠(とおぼ)えコンテスト」があり、来場者が楽しんだ。 コンテストには子どもから大人までが出場。それぞれ「ワオーン」と叫び、声の大きさや息が続いた時間などを競った。同町の年中児、杉本雄斗(まさと)ちゃんが優勝、富山市中央小5年の本間晴登さんと弟で同小2年の大晴さんが同点で準優勝した。 会場では花の家の維持管理を担うNPO法人のメンバーで南砺市の焼き鳥店「小番」が、映画の中で主人公が作った焼き鳥を再現。来場者は映画に登場するこのグルメを堪能した。 上市の夏を満喫する町の1泊2日の移住体感ツアーもあり、花の家から行程をスタート。コンテストに参加したり、夜は「ふるさと観光上市まつり」を楽しんだりした。