第100回箱根駅伝に向けて関東学連が応援マナー向上を呼びかけ 箱根山間部では迂回路の利用をお願い
箱根駅伝を主催する関東学連は12月7日、第100回箱根駅伝(24年1月2日、3日)における東京都内と神奈川県内の交通規制のお知らせ、および箱根周辺に関する大型等の車両交通規制のお知らせと観光客への応援マナー向上の協力を求めるリリースを公表した。 関東学連から箱根駅伝の応援に関するお願い この日発表されたお願いでは、特に5区の国道1号について、例年交通規制のない対向車線も見物渋滞が発生していることを踏まえ、観光客に対して箱根新道や箱根ターンパイクなどの迂回路を利用するように求めている。 このほか、それぞれのリリース内には「箱根駅伝の応援に関するお願い」が付記されており、沿道での応援に関して横断幕、旗、のぼりなどをガードレールや橋、公共物にくくりつける行為は道路交通法等に違反するとして禁止。コース周辺での無線飛行機(ドローン、ラジコン)の操縦、飛行も危険を伴うため禁止される。 また、脚立を使っての応援、自動車や自転車に乗っての応援、車道上での応援は危険であるとして、歩道からの応援を求めるほか、自撮り棒の利用はできないようにしている。 関東学連は「沿道で応援していただく皆様に、箱根駅伝は育てられてきました。これからも、末永く愛される箱根駅伝でありたいと思っております」とし、応援マナー向上への協力を呼びかけている。
月陸編集部