田中圭“宏樹”は、松本若菜“美羽”が家を出ていた期間で離れることを決意する「美羽…離婚しよう」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第7話が11月28日(木)に放送される。 【写真】うつむく深澤辰哉“冬月”の顔をのぞき込むさとうほなみ“莉紗” ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第7話あらすじ 第7話は―― 宏樹から家を追い出され、行き場をなくしてしまった美羽。一方宏樹は、ベビーシッターに栞を預け、冬月と仕事の打ち合わせを行っていた。美羽の夫が宏樹であることを知っている冬月が、複雑な思いで仕事の話を進めている中、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。 打ち合わせを切り上げ、宏樹は家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えない。そんな中、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することになった。複雑な心境の冬月と、純粋に冬月の優しさを感じる宏樹。 莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に、背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして莉紗は、「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明け始める。 その頃、入院中の母・かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから…と懐かしむかずみから、「最後に笑顔が見たかった」と優しく語りかけられる。 ――という物語が描かれる。 ■「一緒にタクシー乗ったらダメな2人…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“彼女が愛するすべて”というテロップと「私は悪い母親なの…」と言い、行く当てもなく街を歩く美羽の場面からスタート。一方で、宏樹は「気持ちのどこかで美羽に罰を与えようとしてたんだと思う」と、自分の行動を振り返る。 また、場面が切り替わると「神崎さん」と、車の中から宏樹を呼ぶ冬月。宏樹は、娘の元へ一刻も早く向かう必要があることから、冬月がいる車内へ乗り込む。そんなタクシーの中で、冬月は道を歩く美羽を偶然見つけてしまう。 最後には「結局俺は、美羽や栞を傷つけてしまう…美羽、離婚しよう」と、宏樹は美羽に向かって言い放つ。 第7話を放送前に、SNS上では「宏樹と冬月が同じ車に乗ってるの、こっちが気まずい」「マスターの言葉がいつも救い」「不倫は肯定しないけど、宏樹もモラハラ夫だったしな…」「冬月は結局どうしたいんだ…」などの声が上がり、話題となっている。