ケイト・ブランシェット（2024年6月）

ケイト・ブランシェットが第81回ベネチア国際映画祭に登場。魅力的なルックを次々と披露している。モスキーノの陽気なポルカドット柄スーツや、ルイ・ヴィトンのエレガントな白いドレス、アルマーニ・プリヴェのメタリックドレスなど、彼女のチョイスはどれも意外性があって多種多様なスタイルばかり。ケイト・ブランシェットは、どんなリュクスなラインナップでも完璧に着こなせるということを、ここベネチアでも改めて証明してみせた。たとえば、直近のルックも然り。 【写真】シルバーの宝石が施された贅沢な衣装も着こなす！ケイト・ブランシェットの"最新レッドカーペットスタイル"をチェック アルマーニ・ビューティーが主催したディナーに、ケイトはアルマーニ・プリヴェの光り輝くトップをチョイス。あちこちに美しい宝石が施されており、センターでカットされた大胆なデザインに。そこから、引き締まった腹部をちらっと覗かせて、大人のセクシーさを醸し出していた。 ボトムにはハイライズのベルベットパンツを合わせてエレガントなタッチをプラス。パンツは70年代スタイルで、黒いヒールがほとんど隠れてしまうほど丈の長い仕様に。 また、ケイトといえばサステナブルなファッションを心がけていることでも度々注目を集めている。彼女はレッドカーペットで、過去に一度着用したルックを再着用する傾向があり、今回のルックもまた、先月初旬に披露したスプーンを102本重ねた斬新なルックから着想を得たものと思われる。あの"スプーン"コーデも、鎧のようなホルターネックのトップスで、ケイトらしい攻めのスタイルと、あまりにも完成度の高いクールな仕上がりが話題になった。 彼女はファッションでリスクを犯すことを全く恐れない。その姿勢は今日、ベネチアでも続いている。