【RWS】石井一成、無敗の18歳・松田龍聖に苦戦!結果は判定ドロー
K-TEAM JAPAN 格闘技イベント『RWS JAPAN(ラジャダムナンワールドシリーズジャパン)』 2024年4月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBA ▼メインイベント(第9試合) バンタム級(-53.50kg)3分3R △イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション) ドロー ※三者とも28-28 △松田龍聖(大原道場) 【フォト】石井と松田の激闘シーン! 石井はムエタイで数々のタイトルを獲得し、K-1では世界王座戦までたどり着いた。RWSでは昨年2連続KO勝利も、10月に現ラジャ王者パントアに判定負け。今年1月『TOP BRIGHTS.1』、先月の『RWS』では2連続KO勝ちを収めている。 対する松田は京都出身の18歳。昨年3月、軽量級絶対王者・滉大を破ってHOOST CUP日本Sフライ級新王者となった。その後も勝利を重ね、戦績は11戦11勝(4KO)無敗。初のムエタイルールに挑む。 1R、松田は左ジャブから右ロー、石井はワンツーを伸ばす。石井の左ローが松田のファールカップ付近に入り、痛がって倒れた松田にレフェリーがダウンを宣告した。 2R、松田は右ロー、飛びヒザ蹴りの奇襲。松田がワンツー、フックと前に出るが、石井も左フックをクリーンヒットさせて譲らない。 このラウンドを終え、ジャッジ3者とも19-18で石井を支持。1Rは石井がダウンを奪い2ポイント獲得したが、2Rは松田が1ポイントを取り返した形だ。 3R、ワンツーで前に出る松田は左ボディフック、左の飛びヒザ蹴りと攻撃を出す。松田はノーガードで挑発し、ワンツーや左右フックと細かい攻撃を出す。石井は左縦ヒジのカウンター。両者ともストレートやフックで打ち合うが、やや手数では松田か。 ジャッジは3者とも28-28でこの試合はドローとなった。