C大阪の日本代表DF毎熊晟矢がオランダAZ移籍「オランダ語はちんぷんかんぷん」
C大阪は21日、日本代表DF毎熊晟矢(せいや、26)がオランダ1部AZへ完全移籍すると発表した。28年半ばまでの契約で、背番号は16。すでに渡欧している毎熊はオンライン取材に応じ、「自分の夢、目標のために移籍を決断した。サッカー面だけでなく、一人の人間としてよりタフになると(新天地に)来て感じている」と明かした。 AZは今シーズン4位で、欧州リーグ出場権を獲得した強豪。退団が濃厚な右サイドバックの日本代表DF菅原由勢の後釜と見られるが、毎熊は「お互い攻撃に特徴がある。また違うアクセントをつけられたら。毎試合、結果を残したい」と意気込んだ。 26年のW杯出場を目指し、26歳での海外初挑戦。「オランダ語はちんぷんかんぷん」と笑いながらも、「若くないので、一年、一日がすごく大切になってくる。(日本代表入りは)意識せず、自分をとってくれたクラブのために戦いたい」と感謝し、気を引き締めた。
報知新聞社