4連勝中の栃木ゴールデンブレーブス。25日から地元栃木で福島ホープスと2連戦
ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)が、5月25日、26日に福島レッドホープス(以下、福島RH)を地元栃木に迎えての2連戦を行う。ここでは両チームの注目選手を紹介する。 【写真】栃木ゴールデンブレーブスのティモンディ高岸宏行投手 栃木GBはここまで16試合で6勝9敗1分の4位も、4連勝中と勢いに乗っている。5月20日には練習生契約だった峯村誉範投手と選手契約を結んだ。翌21日には早くも登板し1回を無失点に抑えた。清和大(千葉県大学野球連盟 2部リーグ)時代から最速154キロをマークするなど、そのポテンシャルの高さは誰もが認めるところだけに、今後の活躍が期待される。 一方の福島RHの注目はプロ19年目の片山博視。報徳学園高から2球団競合の末、2005年ドラフト1巡目で楽天に入団。NPBでは通算206試合に登板している。野手転向後は一軍の舞台に立つことができなかったが、NPB復帰を目指して2018年にBCリーグに活躍の場を移した。移籍後は再び投手として19試合、野手として249試合(5月23日現在)に出場するなど、投打で豊かな経験と確かな実力を発揮し続けている。 一芸に秀でている選手や、唯一無二の経歴を歩むベテラン選手のプレーを楽しめるのも独立リーグの醍醐味のひとつと言えるだろう。試合は25日にエイジェックスタジアム、26日はとちぎ木の花スタジアムで開催される。独立リーグならではの熱戦を楽しんではいかがだろうか。
アスリートマガジン編集部