冬のウーバーイーツ配達で実践しているGoogleマップ活用法【チャリンコ爆走配達日誌】
寒くなると頻繁に行きたくなるのがトイレ。Googleマップに「トイレ」と入れて検索すると公衆トイレの位置がズラッと出てきますが、公衆トイレは日陰や風通しのいい場所など寒いところに立地しているところが多く、この時期に用を足すのはつらい場所。 そこで調べるのは役所の支所、出張所や図書館、図書館などの公共施設。東京都内は面積の狭い区でも区役所の出張所が少なくとも2、3ヵ所あります。また、区が図書館を運営しているところも多いです。 さすがに長居するのはマナー違反なので、我慢できなくなった際はGoogleマップで調べて訪れ、自転車置き場に自転車と大きなリュックを置いてから建物へ行き、総合案内の方にひと言断りを入れてトイレを借り、終わったら総合案内にひと声かけたり、売店があるところでは一品購入しています。 食事を兼ねた休憩でよく訪れるのは、中華ファミレスの「バーミヤン」。中華のメニューが売りのこのレストランの特徴は、ドリンクバーに多彩な茶葉が用意されていること。急須も用意されていて、それに茶葉を入れてお茶を淹れるシステムになっています。 この急須に茶葉を入れずにお湯だけを満たすと、冷え切った手を温めるのにぴったりのアイテムとなります。フタがついているので寒くて手が震えてもテーブルにお湯がこぼれる心配はなく、いつまでも温かな急須は感覚を無くした指にぬくもりを与えるのにピッタリのアイテム。小籠包などの温かい食べ物とドリンクバーで600円程度なので体を温める休憩場所として最適です。 体を冷やしすぎると体調を崩してしまう季節。今回紹介したことが皆さんのお仕事にとって使えるアイデアかどうかはわかりませんが、参考にしていただけると幸いです。 文/渡辺雅史 イラスト/土屋俊明