一段と冬の訪れ感じた朝…山陰両県で今季一番の冷え込み 初冠雪の氷ノ山では紅葉の色づき進む(鳥取)
山陰中央テレビ
山陰地方は8日、一段と冬の訪れを感じた朝を迎えました。両県のほとんどの地点で今シーズンの一番の冷え込みとなり、鳥取県若桜町の氷ノ山では初冠雪が確認されました。 8日午前8時ごろ、兵庫県養父市側から撮影された氷ノ山。頂上付近がうっすらと雪化粧しています。やぶ市観光協会が、8日朝に初冠雪を発表。2023年より5日早かったといううことです。 こちらは若桜町側から撮影した正午ごろの氷ノ山。雪は消えていましたが、ここ数日の冷え込みで山肌の彩りが増し、紅葉の見頃を迎えています。 登山客: (初冠雪と聞くと)いよいよ冬だなと思います。朝はすごく寒くて、何を着ていこうかと迷ったけどお天気だし、とても良いです。 8日の最低気温で山陰両県で最も低かったのは鳥取県日南町の0.4℃。次いで島根県奥出雲町の1.6℃と、両県のほどんどの地点で今シーズン最も低くなりました。 一方で、日中は穏やかに晴れて「小春日和」となりました。 氷ノ山では、11月中旬まで紅葉が楽しめるということです。
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