深海魚「ノコギリザメ」5年ぶりに展示 「早めに見に来て」/青森市・浅虫水族館
青森朝日放送
深海にすむ珍しいサメが青森市の浅虫水族館で、5年ぶりに展示されています。 体長1メートルのオスのノコギリザメ。剣のように伸びた口先で、イカやアジなど餌となる魚に傷をつけて、食べるのが特徴です。 18日に、青森県むつ市大畑漁港沖の定置網に掛かり、その日から浅虫水族館で展示されました。 普段は水深800メートルの深海に生息しているため、見られるのは珍しく、飼育するのも難しいということです。 【来館者】 「何回か来ているのですけれど、初めて見て、思わず目を留めたんですけれど素敵です」 (Q.強そうですか)「強いでしょうよ、これはね」 浅虫水族館での展示は5年ぶり4回目です。 【浅虫水族館 飼育展示部 竹中樹里さん】 「ノコギリザメは、とても繊細な生き物で、長く生きてくれることを祈って私たちも頑張るのですけれども、早めに遊びに来ていただければ、このノコギリザメに会うことができるのかなと思います」