爬虫類好きの住職が飼育する4匹の「白いアオダイショウ」に豪華な組子細工のケースを奉納 元日午前9時公開【岡山・真庭市】
RSK山陽放送
来年の干支は巳=ヘビですが、岡山県真庭市の寺では、富をもたらすとされる白蛇を飼育しています。元旦の一般公開を前に専用のケースも完成し、奉納式が開かれました。 【写真を見る】爬虫類好きの住職が飼育する4匹の「白いアオダイショウ」に豪華な組子細工のケースを奉納 元日午前9時公開【岡山・真庭市】 (秋庭貴泰記者) 「この幻想的な光を放つケースの中で白蛇が飼育されています」 815年に弘法大師・空海によって建立されたといわれる真庭市の木山寺に奉納された飼育ケースです。 寺では、爬虫類好きの住職が4匹の白いアオダイショウを飼育しており、これを元旦に公開しようと真庭市の建具メーカー佐田建美に保温機能を備えたケースの製作を依頼。3カ月をかけ、キツネや亀、白蛇といった寺に伝わる伝承が繊細な組子細工で表現された豪華な飼育ケースが完成しました。 (佐田建美 佐田時信社長) 「心をあらためて、この白い蛇を見ていただいて、ご利益をいただいてもらえればと考えています」 七福神の一人「弁財天」の化身といわれる白蛇は、金運アップのご利益があるといわれています。 (木山寺 高峰秀光住職) 「巳の年は「実りのある年」といわれておりますので、みなさんお参りをいただいて、実りのある一年になっていただきたいと思っております」 白蛇は、元日の午前9時からお守りを販売している建物で公開されるということです。
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