インフルエンザ感染者数、大分県が全国最多…1定点あたり104・84人「基本的な対策徹底を」
大分県内の昨年12月29日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、58か所の定点医療機関からの報告で6081人だった。1定点あたりは104・84人で現行方式の調査が始まった1999年以降の最多を2週連続で更新し、全国の都道府県別でも最多だった。 【写真】大分県庁
県はインフルエンザ警報を継続しており、「大きな感染が起こっていると考えて、手洗いやせきエチケット、換気といった基本的な対策を徹底してほしい」と呼びかけている。
保健所別では佐伯市を管轄する南部保健所が最多で定点あたり146人となり、大分市の120・59人が続いた。