高崎「食パン孫太郎」移転オープン カフェ・ジム併設の複合店に
トーストすると紫色になる食パンで知られる「孫太郎むらさき」(高崎市上中居町)が移転オープンから1カ月を迎える。(高崎前橋経済新聞) 【写真】「孫太郎むらさき」新店舗外観 熱を加えると紫色になるのは生地に練り込んである黒クコの実のポリフェノールの一種、アントシアニンの影響。黒クコは昼夜の気温差が大きい自然環境を好み、中国やチベットなどの一部の地域に自生する植物。実に含まれるアントシアニンはブルーベリーの20倍といわれる。 孫太郎むらさきは2021年に黒クコの実を練り込んだ食パン「黒クコ食パン」(1.5斤1,200円、1斤830円)、炭を練り込んだ「麻炭食パン」(同)を発売。移転に伴い「黒クコ入りメロンパン」(320円)、「麻炭ベーグル」(400円)を加えた。 移転オープンした店舗は100平方メートルあり、パンの販売とカフェが半分、あと半分はジムなどにする予定。 カフェのメニューは「コーヒー(300円)」「黒クコ炭酸ドリンク(350円)」「トーストセット(500円)」「ジェラート(400円)」など。 営業時間は10時~18時。
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