「来るべき景気後退の深度はどのくらいか」市場はこう見る
アメリカ景気後退は軽度なものにとどまる。インフレが抑制されてくれば消費の堅調さは維持。写真はパウエルFRB議長(写真:ブルームバーグ)
世界的に景気後退への懸念が高まっており、今や「景気後退に陥るかどうか」よりも、「景気後退がどのくらいのものになるか」が焦点になりつつあるようである。 もちろん地域によってかなりバラツキがあって、欧州はやや厳しく、日本は比較的安定している。ただ、世界経済の牽引役であるアメリカで景気後退の可能性が高まっており、それが世界経済の足を引っ張りそうである。
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田渕 直也