「眠れない時」に有効な“体温低下” 入眠に違いが生まれる「入浴方法」とは
パジャマを替えて知覚神経からリラックス
気圧予報に基づく体調管理アプリ・頭痛ーるのアンケートでも、気圧が変化するときの対策として「締め付けの少ない服に着替える」や、「寝具は自分の体感での快適さを優先する」といった回答がありました。 プロアスリートの体調管理も行うスポーツ栄養士のくりきみゆきさんも「皮膚には知覚神経がたくさん通っているので、肌心地が良いと感じると、リラックスしているという反応が脳に伝わります」と話します。 そのため、触って気持ちの良い寝具や寝間着に替えるだけで、体のこわばった部分がゆるんだり、こりや痛みが改善されたりすることもあるそうです。気持ちが良いと感じる状況には個人差があります。自分好みの肌感覚を探してみてはいかがでしょうか。 ※『月間100万人利用アプリ! 頭痛ーるが贈る しんどい低気圧とのつきあいかた』より一部抜粋・再構成。
〈取材・監修協力〉 菅原洋平:作業療法士、ユークロニア株式会社代表 東京都千代田区ベスリクリニックで薬に頼らない睡眠外来を担当。生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行っている。著書に『あなたの人生を変える睡眠の法則』など多数。 くりきみゆき:スポーツ栄養士、ストレングス&コンディショニングコーチ プロアスリートのための体調管理を担う。スポーツに打ち込む家族を支えたい一般の方にも楽しく快適な毎日を築いてもらえたらと、講演活動やメタバース空間「ZEPETO」でのスポーツ知育遊び場運営も積極的に行っている。 デイリー新潮編集部
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