スカーレット・ヨハンソン、プラダの新CMで『関心領域』監督と再コラボ
スカーレット・ヨハンソンが、主演映画『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013)のジョナサン・グレイザー監督とプラダの新CMで再コラボを果たした。 3日に公開されたプラダの「ガレリア」バッグ コレクションの広告には、ヨハンソンが『アントニーとクレオパトラ』や『マクベス』といったシェイクスピア劇の名ゼリフを必死に暗唱する姿が収められている。 撮影は米ニューヨークで行われ、グレイザーにとっては監督作『関心領域』でオスカー受賞後初の映像作品となった。また、今年のアカデミー賞で国際長編映画賞に輝いた際のスピーチは、のちに様々な批判を招いた。 これまで、長編映画監督作は4本のみだが、グレイザーはギネス、ソニーやAppleなど数多くの広告を手がけている。 グレイザーとヨハンソンがタッグを組んだ『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』は高い評価を獲得し、たびたび“21世紀最高の映画”にリスト入りしている。