長野朝日放送

安曇野市で使われなくなった服や食器などを販売するフリーマーケットが人気を集めています。不要品を再利用する環境に優しい取り組みです。 古着や雑貨などがずらっと並びます。安曇野市で毎月第2・第4木曜日に開催されるフリーマーケット・「もったいない広場」。家に眠っていた不要品や、手作りの雑貨などを販売しています。 「これほとんど新品に近いね」 「そうですね、状態が良いですよ」 「2300円にします」 「これおまけでいいですか」 「ありがとうございます」 Q何買ったんですか？ ■安曇野市内から 「ザック2つとポシェット。ちょうど欲しかった。ラッキーです良かったです」 ■記者 「無料のコーナーもあります。古着に食器に盛りだくさんです」 こちらの男性2人は、なにやら大きな物を運んでいますが… ■安曇野市内から 「犬と猫の小屋です。これは無料です。ラッキーですよ」 イベントを企画したのはフリマが大好きな松本市の金子あけみさん。県内各地でフリーマーケットを開催し、ここでは3年前から始めました。 ■金子あけみさん 「私が20年くらい婦人服の販売の店をしていて、在庫を何とかはかなくちゃいけないと思ったんですけど捨てるのはもったいないのでこちらに出して持って行ってもらおうと思った。こんな値段で買えるんだとかお客さんもこんな値段でいいの？とかそういう駆け引きが楽しい」 物を捨てずに地域で循環させ、新しい所有者の元へ。環境に優しいイベントが根づいています。