飲酒運転で逮捕した女は「身代わり」→犯人隠避容疑で逮捕 同乗の男は無免許・飲酒運転疑いで逮捕 沖縄県警
県警は20日、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した女が実際は車を運転しておらず、飲酒していた同乗者の男の身代わりだったことが判明したと発表した。 【写真】盗難車で国道逆走、パトカーに接触 自称15歳の男子高校生を酒気帯び運転容疑で逮捕 沖縄署
県警は同日、男を同法違反(無免許・酒気帯び運転)容疑で逮捕し、女を釈放した上で犯人隠避の疑いで改めて逮捕した。 逮捕されたのは共に自称飲食店従業員で那覇市の男(23)=道交法違反容疑=と、宜野湾市の女(24)=犯人隠避容疑。 男からは飲酒運転の基準値の約6倍のアルコールが、女からは約2倍が検知されていたという。県警は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。 県警によると、9日午前7時40分ごろに宜野湾市嘉数の国道330号で車3台が絡む多重追突事故があり、追突した車にいた女が自身が運転していたと申告。事故発生からほどなくして現場を見た目撃者の証言なども申告と齟齬(そご)がなかったことから逮捕した。
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