朝ドラ『虎に翼』第2回(4月2日)・弁当を届けるため大学を訪れた寅子(伊藤沙莉)が法律の道と出会う
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性の姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第2回(4月2日放送)では、猪爪家の下宿人・優三に弁当を届けるため大学を訪れた寅子がある人物と出会う。 【写真】松山ケンイチ演じる裁判官、桂場等一郎 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)がお見合いに苦戦するなか、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めていた。在学中に結婚することが夢だった花江だが、一方で寅子には女性が当然歩むべきとされる道が自分にはピンとこないでいた。 そんな中、大学の夜間部に通う下宿人・佐田優三(仲野太賀)に弁当を届けに行った寅子は、そこで教授の穂高重親(小林薫)、裁判官の桂場等一郎(松山ケンイチ)と出会う。そして、この出会いが寅子の運命を変えることになり・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。