丸亀製麺「ドーナツ」を1袋300円で販売。なんと“おだし”も入っています
讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」は「丸亀うどーなつ」を6月25日に販売開始します。丸亀製麺らしく、うどん(茹でた麺)を原料の30%以上使用した、新感覚のドーナツ。気になる味は? 【もっと写真を見る】
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。話題の「丸亀うどーなつ」がついに発売になります。なんと、うどん屋さんのドーナツですよ。 うどんを原料にした丸亀製麺の「ドーナツ」 讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」は「丸亀うどーなつ」を6月25日に販売開始します。丸亀製麺らしく、うどん(茹でた麺)を原料の30%以上使用した、新感覚のドーナツです。 「きび糖味」と「やみつきカレー味」の2種のフレーバーを用意。コロンとしたひと口サイズのドーナツで、いずれも5個入り300円。店内飲食、テイクアウトの両方で購入可能です。 ▲「丸亀うどーなつ きび糖味」5個300円 ▲「丸亀うどーなつ やみつきカレー味」5個300円 なんでも、丸亀製麺では以前より甘味(スイーツ)の商品化について検討していて、いくつか試作を繰り返す中で「丸亀製麺らしさ」を追求したところ、うどんを原料にしたドーナツに辿り着いたとか。 うどんをミキサーにかけてペースト状にしたのものを原料にしているため、ドーナツにしてもうどん由来の「もちもち」食感が残っているのが特徴。また味わいの面でも、お店でひく「白だし」を加えるなど、丸亀製麺らしいテイストを加えています。 振って仕上げる、新感覚 食べ方も斬新です。丸亀うどーなつは5個入りの袋で販売されます。この状態だとプレーン味なので、店内に用意されている「きび糖」か「カレーパウダー」をスプーンで1杯すくって袋へ入れて、自分でシェイクして仕上げます。シャカシャカポテトならぬ、シャカシャカドーナツです。 自分で振って仕上げるのが楽しいです。さて、気になる味はどうでしょう? きび糖は、さとうきびのまろやかな甘さが特徴。優しい味で、どこかで食べたことがあるような懐かしい「シュガードーナツ」を思い出します。甘さがくどくなく、「甘すぎるのはちょっと苦手」という人でもパクパク食べられちゃいそう。 一方のやみつきカレー味は、複数のスパイスにフライドオニオン、ガーリックの旨みを加えた、スパイシーなカレー味。食べる前から漂う、スパイスの香りが食欲をそそります。きび糖と打って変わってしょっぱい系のため、小腹満たしにもぴったり! いずれも噛むごとに「もちもち」食感が楽しめて、飽きがこない魅力があります。一般的なドーナツとは、やはりちょっと違いますよ! ↑動画もみてね! おだしが入っているから「しょっぱい系」もイケる! 個人的には、プレーンのまま持ち帰って、家で好きな調味料をつけても良さそうと思いました。オススメはケチャップやウスターソース。 というのも、発売前に開かれた渋谷道玄坂店限定イベント「丸亀うどーなつ屋」(6月19日~23日開催、関連記事)では、ケチャップをかけて「ナポリタン風」のアレンジや、「だしソース」をかけて「たこ焼風」のアレンジも可能でした。しょっぱい系が意外に合うんです! 店舗で販売される「やみつきカレー味」もそうですが、丸亀うどーなつはほのかな甘味があるものの、白だしを加えているため、しょっぱい系との相性がばっちり。 沖縄のサーターアンダーギーを想像してもらうと、甘いおやつとしても楽しめる一方で、ケチャップをつけるとお惣菜のように楽しめますよね。スイーツなのにお惣菜、お惣菜なのにスイーツになるという、懐が広い味わいなのです。 「甘い」&「しょっぱい」両方イケる丸亀うどーなつ。うどんチェーンであるだけに、幅広い利用者を想定しているのでしょうね! 「2袋買います」と上戸彩さんもご満悦 事前に開かれた発表会では、TVCMキャラクターの上戸彩さんと原菜乃華さんが登場。報道陣の前でうどーなつを「シャカシャカ」してくれました! 上戸さんは、お子さんがふたりいるため「取り合いにならないように2袋買います」と、さっそくご家族で利用するシーンを想像されていました。原さんは、収録の時に持ち帰ってまで食べたと語り「止まらないんです!」とキラキラした笑顔で丸亀うどーなつのおいしさを伝えてくれました。 文● ナベコ 編集●ASCII