ダイビング参加の79歳男性が入水後に心肺停止で死亡 竹富島沖 準備運動を兼ね遊泳中に 石垣海保・沖縄
10日午前8時20分ごろ、竹富島の南の海上でダイビング中の男性が心肺停止状態になり、船上で心肺蘇生を実施しているとの118番通報があった。男性は千葉県の男性(79)で、石垣市内の病院に搬送されたが、午前10時35分に死亡が確認された。石垣海上保安部が事故原因を調べている。 【写真】署長「異常事態」 ゴリラチョップなど本部署管内での水難死亡事故が過去最多 沖縄
石垣海保によると、男性は観光で来県していた。午前8時17分ごろからダイビング開始前の準備運動としてマスクのみ着用した状態でダイビング船から入水し遊泳していたが、同20分ごろ突然動かなくなった。 ダイビング船のスタッフが船上に引き上げたところ、心肺停止状態だったため心肺蘇生を実施し118番通報した。 船は石垣市の新川漁港に入港し、救急隊が病院へ搬送した。
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