《15試合で21ゴール》はブンデス記録を更新するペース? バイエルンの新エースはレヴァンドフスキを超えるのか
ケインの勢いが止まらない
今夏にトッテナムからバイエルンに移籍したイングランド代表FWハリー・ケインは驚異的なペースで得点を量産している。 21日に行われたブンデスリーガ第16節ヴォルフスブルク戦でチームの2ゴール目を決めたケインはリーグ15試合で21ゴール目をマーク。新加入選手ながらもバイエルンの新エースは圧巻の得点ペースを記録している。 そして、ケインが注目されているのはブンデスリーガにおける1シーズン最多得点を更新するかどうかだ。現在の最多得点はロベルト・レヴァンドフスキがバイエルンで2020-21シーズンに記録した41ゴールとなっている。 英『BBC』によると、レヴァンドフスキが41ゴールを達成したシーズンの15試合が終了した時点での得点数は20ゴールだという。ケインはこれを1点上回るペースで得点を記録しており、ブンデス最多得点記録を更新する期待の声があがっている。 また同メディアによると、トッテナムでの昨シーズン後半も含め、ケインは2023年にリーグ戦38ゴールを記録しているとのこと。これは欧州5大リーグで2位のキリアン・ムバッペを4ゴール上回っているようだ。 ケインは5アシストを含めると今季のブンデスリーガで26ゴールに貢献している。これは昨シーズン全体で最も多くゴールに関与した選手であるランダル・コロ・ムアニと同じ数だという。まだ15試合しかこなしていないことからもケインの凄さがわかる。 数々の記録を更新しているケインは、ウィンターブレイク後も得点を量産し、レヴァンドフスキのもつブンデス得点記録を更新できるのか。
構成/ザ・ワールド編集部