『ぼくらの七日間戦争』の作者・宗田理氏の最後の作品『ぼくらの(魔)大戦』が8月7日に発売。「ぼくら」シリーズ40周年を記念し、宗田理氏の直筆サイン本が当たるキャンペーンも開催
株式会社KADOKAWAは8月7日、「ぼくら」シリーズの新作となる『ぼくらの(魔)大戦』を発売した。 『ぼくらの(魔)大戦』画像・動画ギャラリー 『ぼくらの(魔)大戦』は、4月8日に亡くなられた作家の宗田理氏による最後の作品。宗田理氏は『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズの作者であり、子供たちの冒険と成長を描いた「ぼくら」シリーズは累計2000万部を超えるなど、子供の読者を中心に愛される人気作家だった。 「ぼくら」シリーズは、いたずらの天才・菊地英治とその仲間たちが自分たちの、そして子供たちの未来のために団結し、各々の得意分野で知恵を発揮して戦う小説シリーズ。中学1年生の英治たちが大人に反抗し、工場に立てこもる『ぼくらの七日間戦争』は実写・アニメの両方で映画化された、児童文学のベストセラーだ。 シリーズの進行に伴って英治たちは成長し、高校時代・青年時代を経て大人へと成長した。『ぼくらの(魔)大戦』では、中学教師となった英治が仲間と共に日本を飛び出し、イタリアで魔女やマフィアと戦う史上最大の冒険が描かれるという。 なお、本作のストーリーは3月に発売された『ぼくらのイタリア(怪)戦争』および中学教師となった英治が登場する過去の作品と繋がっている。『ぼくらのイタリア(怪)戦争』発売時のメッセージにて、宗田理氏は「友が危険にさらされていれば、なんとしてでも助けだす。それが「ぼくら」の仲間だ。」と語っており、それぞれが成長しながらも子供のころと変わらない団結を見せてくれる「ぼくら」の活躍に期待できそうだ。 また、1985年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくらの」シリーズは今年で40年目を迎える。40周年を記念し、角川つばさ文庫クラブでは宗田理氏の直筆サインが入った『ぼくらの七日間戦争』が当たるキャンペーンを実施している。対象書籍5冊を購入し、カバーそでの整理番号を切り取って送ることで抽選に参加が可能だ。応募方法などの詳細はキャンペーン詳細ページを確認してほしい。 また、40周年を記念してBOOK☆WALKERでは電子書籍版「ぼくらの」シリーズなどの宗田理氏の作品が50%オフで購入できるセールを8月8日まで開催している。単行本55冊を全て購入した場合、約4万円のところを19657円(税込)で購入が可能だ。 『ぼくらの(魔)大戦』は8月7日に発売、価格は924円(税込)となっている。子供のころに「ぼくら」シリーズを読んでいた方も、この機会に英治たちと再会してみてはいかがだろうか。 ・宗田理さん最後の作品。累計2,000万部の「ぼくら」シリーズ新作『ぼくらの(魔)大戦』が発売! ぼくらシリーズ40周年! 貴重な宗田理さん直筆サイン本抽選プレゼントキャンペーンも開催。 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年4月8日(月)に亡くなられた宗田理さんの最後の作品『ぼくらの(魔)大戦』を2024年8月7日(水)に発売しました。 『ぼくらの七日間戦争』宗田理さん最後の原稿作家の宗田理さんが、2024年年4月8日、95歳でお亡くなりになりました。宗田さんには『ぼくらの七日間戦争』に始まるシリーズ累計2000万部を超える「ぼくら」シリーズや、たくさんの作品をご執筆いただきました。 宗田さんは、つねに子どもたちを応援し、95歳になってからも新作を書きつづけ、未来の世代への願いを作品にこめられました。そして、ご自身の太平洋戦争の体験をもとに、子どもたちを苦しめる戦争への反対を表明してこられました。おだやかで明るいご性格と、やさしい笑顔が偲ばれます。 宗田理さんの長きにわたる作家活動に最大の敬意と感謝を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。 友を救え! ぼくら史上最大の冒険! 魔女の城での脱出ゲーム!! 『ぼくらの(魔)大戦』内容紹介日比野は、ルチアという少女を守るため、イタリアを逃亡中!? ところが、英治や相原たち7人が魔女の城の地下牢に捕まってしまった! ひとみ、有季のもとに、日比野と貢があらわれ、友を救うため、命がけの大作戦を開始する。しかし、魔女は人の心をあやつり、久美子を手下にして、英治たちが黒ミサで殺される? 「そうはいかない、決戦だ!」 城からの脱出ゲームに、世界を支配できるという『六つの球』の宝探し、さらに、マフィアとの戦い。魔女との決戦! 史上最大の冒険&超大作! ぼくらシリーズ40周年! フェア&キャンペーン実施中!!宗田理さんサイン本『ぼくらの七日間戦争』抽選プレゼント! 1985年4月10日に大ベストセラー『ぼくらの七日間戦争』が刊行されてから、40年目を迎えました。これを記念して対象書籍をお買い上げいただいた方の中から抽選で5名様に貴重な宗田理さん直筆サイン本『ぼくらの七日間戦争』をプレゼントします! 【キャンペーン詳細はこちら】 「つばさ文庫クラブnote」ページ 宗田理さんの電子書籍が期間限定で50%OFF! 2024年8月8日(木)まで! 「ぼくらの七日間戦争」刊行40周年 ありがとう宗田理先生フェア開催中! 宗田理さん電子書籍(角川つばさ文庫)全点50%off 映画『ぼくらの七日間戦争』無料公開中! 2024年8月16日(金)19:59まで。 YouTubeチャンネル「角川シネマコレクション」 映画『ぼくらの七日間戦争』原作:宗田理 監督:菅原比呂志 出演:宮沢りえ、菊池健一郎ほか (C)KADOKAWA 1988 著者紹介宗田 理(そうだ おさむ) 1928年5月8日、東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。2024年4月8日逝去。 『ぼくらの七日間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに。 『ぼくらの七日間戦争』は実写映画・アニメ映画化される。角川文庫版を含めた「ぼくら」シリーズ累計販売部数は2,000万部を超える。 書誌情報書名:ぼくらの(魔)大戦 作:宗田 理 絵:YUME キャラクターデザイン:はしもと しん 定価:924円(本体840円+税) 発売日:2024年8月7日(水) サイズ:新書判(天地173㎜×左右112㎜) 本文ページ数:304ページ ISBN:978-4-04-632292-0 発行:株式会社KADOKAWA 出版書誌データベース
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