旧ジャニーズ会見、最も読まれる 10月の新聞協会読者調査
日本新聞協会は28日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の10月分の結果を公表した。 10月で新聞記事が最も読まれたのは、旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を巡り、事務所が記者会見した内容などが掲載された3日と、性同一性障害の人が戸籍上の性別を変更する際、生殖能力をなくす手術を事実上求める性同一性障害特例法の規定を最高裁が違憲、無効とする決定などが掲載された26日だった。 調査は月に1回以上新聞を読む18~69歳の男女300人を対象に実施した。