JR予土線全通50周年、松野で感謝祭 「伊予灘ものがたり」走行(愛媛)
四国西南部の愛媛・高知両県をつなぐJR予土線の全線開通50周年を記念し、愛媛県松野町松丸の松丸駅で2日、感謝祭が開かれた。普段、伊予灘の海岸沿いを走る観光列車「伊予灘ものがたり」が予土線を走り、沿線は節目を祝う多くの地元住民らでにぎわった。 予土線は北宇和島-若井(高知県四万十町)の全長76・3キロで、1974年3月1日に全線開通した。式典は両県や沿線5市町などでつくる「予土線利用促進対策協議会」が主催し、両県知事や沿線の首長ら8人が出席した。
愛媛新聞社