【バレーボール】「ホームで勝って終われるように」ミラノ石川祐希が第4戦に向けて決意
バレーボール男子のイタリア1部リーグプレーオフの3位決定戦の第3戦が24日にトレントで行われ、日本代表の石川祐希（28）が所属するレギュラーシーズン6位のミラノは敵地で同1位のトレンティーノに3―0で快勝した。 3位決定戦は3戦先勝方式で行われ、ミラノは対戦成績を2勝1敗とし、チーム史上最高順位となる3位にあと1勝となった。 石川はマネジメント事務所を通じてコメントを発表。「1セット目と2セット目はきん差の中、勝つことができたことが良かったです。3セット目も前半から勢いに乗ることができ、集中力を切らさずに最後まで戦うことができました。2戦（第1戦、第2戦）ともフルセットでしたが、今日は3―0で内容も良い試合をすることができました」と試合を振り返った。 自身は全セットで先発し第1セット、第2セットともにセットポイントから最後の1点を決めるなどチーム最多18得点を挙げてMVPに選ばれた。 「個人的にも全てのプレーが平均的に良かったのでその精度を上げて4戦目も臨みます。次戦相手は負けたら終わりで全てをぶつけてくるので、それを跳ね返す準備とホームで勝って終われるようにコンディションを整えていきます」と第4戦に向けて決意を示した。
