松本人志裁判にA子さんいよいよ出廷か…執拗な尾行と知人弁護士との不倫疑惑に怒り
8月14日に3回目が予定されている裁判を前に、性的トラブルが報じられたダウンタウン松本人志側と報じた側の文藝春秋の間で、A子さんを巡る激しい応酬が繰り広げられていたことが明らかになった。 女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白 10日配信「週刊文春電子版」と「週刊文春」(7月18日号)によると、23年12月27日発売の文春で松本からの性的行為を告発したA子さんに、2月中旬ごろから監視の目が向けられ、それがしばらく続いてたという。性被害を告発して以降、SNS上で数多の誹謗中傷を受けてきたというA子さんは、私生活も脅かされていたと報じられている。 友人とカラオケや会食をした際や、ホテルに滞在した際など、複数の探偵業者による尾行を受けていたほか、女性週刊誌元編集長がA子さんの知人弁護士X氏にA子さんとの不倫疑惑をチラつかせ、和解のため金銭提供を持ち出したという。さらに、松本の代理人を務める田代政弘弁護士がA子さんが証人として出廷しないようX氏に依頼し、A子さんとの不倫記事の揉み消しを示唆したとのこと。 それに対して、八重洲総合法律事務所は公式サイトで〈「週刊文春電子版」掲載記事について〉という文書を公表。 ■A子さんの変わらぬ覚悟 田代弁護士は検事時代の先輩であるX氏に面談を実施。事実確認のため、A子さんと思われる女性と連絡をつなぐことは依頼はしたものの、出廷しないようにと頼んだことはなく、X氏とA子さんに関する不倫疑惑記事についても、記事の可能性を示唆したのみで、揉み消しなどの提案はしていないとしている。 そして、A子さんへの尾行は、カラオケの件については、「当職ら及び松本氏が依頼して行ったものではなく、これが当職及び松本氏の依頼に基づくものだとされれば、全く事実に反するものです」としたものの、信憑性が高いと判断した匿名の投書を手掛かりに、一部については調査会社へ依頼して実施。脅迫まがいの行動などは事実に反するとし、匿名の投書について週刊文春の関与を疑っているという。和解のための金銭提供も一切否定した。 「裁判後しばらくして、松本が所属する吉本興業側と文春側が和解を模索するため、水面下で接触したと言われていました。しかし、今回の場外乱闘によって、和解の線はほぼなくなったとみていいでしょう。一時、A子さんは心身に不調をきたし文春側とコミュニケーションがとれていないと噂されたことがありましたが、今回の尾行に怒りのコメントを出し、不倫疑惑も否定しています。何度でも証人として出廷する覚悟も口にしていることから、A子さんの出廷は時間の問題かもしれません。A子さんから生々しい証言が出されれば、松本はこれまでのような強気姿勢でいられなくなる事態になると思われます」(芸能ライター) 週刊女性に仲違いが報じられた別の告発女性との関係についても、その事実はないと語っているA子さん。真実はどちらにあるのか。 ◇ ◇ ◇ 告発女性が“自分は告発するつもりはなかった”“自分は被害を受けたという認識ではない”と周囲に証言したという報道について、●関連記事〈【もっと読む】松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ〉で詳しく報じている。