石巻魚市場では１月６日朝、今年初めての取り引きとなる「初売り式」が行われ、市場は活気に包まれました。 「初売り式」には関係者約３００人が参加し、今年一年の豊漁などを祈願しました。 石巻魚市場の去年の水揚げ量は、前年に比べて約１１％減って８万６４５４トンでした。冷凍カツオは前年より７７％増えたものの、主力のサバは１３％ほど減りました。また、平均単価は２２２円で、２年連続で最高値を更新したということです。 石巻市魚市場 佐々木茂樹社長 「市場は水揚げ数量が命ですので、今年は水揚げ数量を目標１０万トンという目標を掲げまして、なんとかその１０万トンの目標を達成するためにがんばっていきたい」 ６日朝は巻き網船４隻が約８００トンのイワシを水揚げしました。