水樹奈々「どれほど東京の皆さんのことを“うらやましいな”と思ったことか」地方リスナーが共感した言葉とは？
声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「水樹奈々のMの世界」。12月18日（月）の放送では、「2023年 Mの世界的流行語大賞」を発表しました。
【2023年 Mの世界的 流行語大賞】
水樹：私、水樹奈々が2023年に番組内で発言したワードのなかから「Mの世界的流行語」を決める年末恒例のスペシャル企画です！ まずは、ノミネートされた7つのワードをおさらいしておきましょう！
◆「2023年 Mの世界的流行語大賞」ノミネート作品
ノミネート①「キュンポ」 ノミネート②「バカチンがぁ～」 ノミネート③「ドラえもんを観るのもひと苦労」 ノミネート④「大きくなれよ～！」 ノミネート⑤「慣らし運転」 ノミネート⑥「IGTV（池袋ウエストゲートパーク）」 ノミネート⑦「我慢はハタチを越えてから」 水樹：ちょっと……読んでいると笑っちゃいますね“私は何を真剣に読み上げているんだろう”って（笑）。 これらのワードのなかから、リスナーさんの投票数が最も多かったワードが「大賞」となります！ その前に、各ノミネート作品に寄せられたリスナーさんのコメントを紹介しましょう。 ＜「キュンポ」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「『慣らし運転』と迷いましたが『キュンポ』に1票です！ さすがのワードセンスです（笑）。男からすれば“ラッキーエロ”と同じ類いですね。ちょっとした生きる活力にもなるいい言葉です！」（RN：「Love Fight!」大好きです！さん 福島県） 水樹：ありがとうございます！ ほかにも「語感が好き」「ちょっと下ネタっぽい感じが好き」という意見もありました。っていうか、全然下ネタじゃないでしょ、だって“キュンキュンぽっぽ”略して「キュンポ」だから（笑）。みんな、ちょっと考えすぎじゃないの？ 語感はちょっと言いやすいよね、（言っていて）心地が良い感じがしますね。 ＜「バカチンがぁ～」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「（この言葉が生まれたコーナー『3年M組 金七先生』が）1回だけのコーナーだったので“流行語？”という感じではあるのですが（笑）。気の抜けたタイトルコールからの武田鉄矢さんのモノマネ、そして、ムチャぶりにも答えるという……聞いているこっち側も終始“？”が浮かぶ迷企画。だけどなぜだか、この言葉がフラッシュバックしてくるんですよね。またいつか、金七先生のありがたいお話が聞けるのを楽しみにしています！」（RN：烏サブレーさん 神奈川県） 水樹：そうよ！ 1回きりのコーナーだから流行語も何もなんですよ！（番組台本に）「“あの企画は幻だったのでは？”と、幻想の世界に巻き込まれたリスナーの方が多数」って書かれていますけど、私も幻想だったんじゃないかって思います（笑）。 ＜「ドラえもんを観るのもひと苦労」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「僕が幼少の頃、地元では日曜日の早朝に『ドラえもん』を放送していたため、なかなかリアルタイムで見ることができませんでした。なので、奈々さんの気持ちがよく分かります（笑）。数年後、地元にテレ朝系列の放送局ができ、『ドラえもん』をリアルタイムで観ることができたときは、本当にうれしかったです」（RN：ブラックラックさん 山形県） 水樹：地方在住のリスナーの皆さんから共感の嵐だったそうですよ。どれほど東京の皆さんのことを“うらやましいな”と思ったことか（笑）。 ＜「大きくなれよ～！」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「コトバのチカラ（いろいろな人や物の概念になりきってセリフを読むコーナー）で、奈々さんが『大きくなれよ～！』といった瞬間にやっぱり、某ハンバーグのCMの映像が浮かびました（笑）」（RN：踊る子ぽこんさん 東京都) 水樹：「大きくなれよ～！」という言葉を聞いただけで、あの映像が思い浮かぶという（笑）。ハンバーグを食べて大きくなった大人の皆さんから、たくさんの投票をいただいたそうです。やっぱりそうでしょ？ ＜「慣らし運転」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「思春期の男の子相手には歳上のお姉さんも防御力が弱まるのか、美容室や歯医者に行くと“ラッキーエロ”が多かった気がします。そして、次第に後頭部に全神経が集中していく男の子も多かったはず。今となれば“これも慣らし運転だったんだ！”と感謝しております。ですが、いつまでも慣らし運転を追い求めているようでは成長しません。慣らし運転を卒業した私は、しっかりとハンドルを握って安全運転を心がけています」（RN：ワンダーさん 福岡県） 水樹：なんか、うまいことを言っている風のメッセージになっていますけど（笑）。安全運転でお願いしますよ！ ＜「IGTV（池袋ウエストゲートパーク）」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「（本家の）Instagramの『IGTV』が2022年3月に終了しているので、この番組では『池袋ウエストゲートパーク』でいいかもしれません」（RN：新潟のクロさん 新潟県） 水樹：ちょっと待って、2022年3月で終了していたの!? じゃあ、なんでクイズにしちゃったの？ ちゃんと調べといてよ！ あのクイズも幻だったのでしょうか……。 ＜「我慢はハタチを越えてから」に投票したリスナーからのメッセージ＞ 「謎の豆知識に説得力があった（奈々さんの）カリスマ性に1票を投じます。10代の頃の間違いを許し許されながら20歳を迎えたような気がしたので！」（RN：おこちゃんさん 東京都） 水樹：私も何かの資料で読んで（この言葉を）知ったんですよ。“うんうん、私もそうだった”と青春がプレイバックされました。 ＊ ということで皆さん、たくさんのメッセージと投票、ありがとうございました！ このなかで、より多くの票を集めて大賞となるのは、どのワードなのでしょうか……それでは発表したいと思います！
【2023年 Mの世界的 流行語大賞：キュンポ】
水樹：おめでとうございます！ 2位の「ならし運転」を大幅に引き離して、ぶっちぎりの1位だったそうです。投票してくださったリスナーの皆さん、本当にありがとうございました！ リスナーさんの友情パワーによって（いろいろな流行語が）飛び出していますので、引き続き素敵なメッセージをお寄せくださいね。 （TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」2023年12月18日（月）放送より）
