新しいヒョンデ アイオニック5登場
エクステリアデザインも一部変更
3月4日、ヒョンデは、ピュアEV(電気自動車)の「アイオニック5」の改良モデルを発表した。 新しいアイオニック5は、フロントバンパーやリヤスポイラーのデザインを変更し、リヤワイパーを新設。スポーティなN-Lineは、異なるフロントバンパーと20インチアルミホイールを採用する。 インテリアでは、ステアリングホイールにLED照明が設置され、エアコン操作パネルのデザインを変更し、使い勝手を高めた。センターコンソールには、新しいショートカット用スイッチを設け、シートヒーターやパーキングアシストなどを簡単に起動可能となった。 パワートレインでは、ロングレンジモデルのバッテリー容量を77kWhから84kWhにアップデート。車体剛性も各所の見直しに向上したという。リヤモーター周辺への遮音材追加などによって静粛性も高まった。運転支援システムもアップデートされ、車線維持支援システムなどの制御がより緻密になった。 新しいアイオニック5の日本導入時期は未定。
文と編集・稲垣邦康(GQ)