カセットこんろの使い方に注意 誤った使い方でボンベ破裂、ガス漏れのまま点火のケースも
寒さが強まって、鍋物などでカセットこんろを使用する機会が増えるなか、製品評価技術基盤機構=NITE(ナイト)が、誤った使い方をしないよう注意を呼びかけています。 NITEによりますと、昨年度までの10年間で、カセットこんろの事故91件のうち、調査中の事故を除く86件の約4割が、誤った使い方や不注意と推定されるものでした。 異常に熱くなるような使い方をしたことで、ボンベが破裂してやけどを負ったケースや、装着が不十分でガスが漏れたまま点火し、火災が発生したケースなどがあったということです。 NITEは、取り扱い説明書の注意事項を守るよう呼びかけています。
テレビ朝日報道局