青木裕子さん「親子で幼虫飼育にハマってます」“体験”を楽しむ子育て術|VERY
子育ては大変だけど、今しかないこの瞬間を子どもと一緒になって楽しみたい!元々インドア派だったという青木裕子さんは、息子さんの興味から昆虫採集や飼育を始めるなど、いろんな経験を楽しむように。息抜きしつつ、前向きに子育てを楽しむ日常をご紹介します。
青木裕子さん元々インドア派だけど、息子の興味から一緒に昆虫採集&飼育するように。自分の中のアクティブさを楽しんでいます
元々は読書やドラマ鑑賞が趣味のインドア派でしたが、我が家は元気いっぱいな男の子2人。どう過ごすか悩んだ時期もありましたが、思い切っていろんな体験を一緒に楽しんでやってみることに。幼虫飼育や昆虫採集もその一つで、長男が「やりたい!」と言い出したのがきっかけ。いつの間にか子どもと一緒に私も夢中になって、カブトムシの卵を50個以上孵化させたことも(笑)。親のほうがつい楽しくなっちゃうんですよね。私も子育てに四苦八苦する一人ですし、手を抜くことも大事だと実感します。それでも“前向きな手の掛け方”を大切にして、これからも親子で楽しむ経験を増やしたいです。
息子もハマった味噌作りが恒例行事に
ここ3年ほど子どもたちとの定例になっているのが味噌作り。OISIXのキットで作るから初心者でもハードルが低く、味噌を丸める作業が楽しいようで「またやろう!」と長男からリクエストがくるほど。
キャンプや畑作業で手軽にアウトドアを楽しみます!
キャンプや畑作業にもチャレンジ!写真右上は都内のシェア畑で小松菜を収穫後に土を耕している様子。写真左下は初めてのキャンプで、セットアップテントサイトに宿泊したときのもの。
ハマるとこだわる性格 土台や蛹室づくりもできちゃいます
幼虫は土を食べて育つので土台作りが重要。息子と一緒に加水した土を握り、程よく固める作業が必須です。写真左上は大クワガタのメス。羽化してすぐの白い羽を蛹室で乾かしています。
とはいえ、大変なときは… ?
ママ友とランチで笑い飛ばしてリフレッシュ! ママ友とのランチ会でマシンガントークするのが定番。友人に話を聞いてもらい、自分の子を“よその子”と思って第三者の視点で見ると、悩みも笑い話で終わります(笑)。 ●PROFILE 青木裕子さん 小学5年生と3年生の2人の男の子ママ。今年の4月にFRaUwebの人気連載『子育て歳時記』を書籍化。親子で一緒に楽しめる12カ月の体験の実例を収録。 撮影/水野美隆 ヘア・メーク/ 福川雅顕 取材・文/桃井真由、川原江里菜 撮影協力/田中幸恵 編集/城田繭子 撮影協力/ビッグビーンズ芦屋店(P)、BIG BABY ICE CREAM *VERY2024年8月号「【大特集Part2】私たち子育ては楽したい以上に楽しみたい」より。 *掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。