引退のペリエ騎手 現役ラストデーは2、10着「涙が出てくるのは後からかも」
自国フランスでリーディングを4度獲得し、日本でも有馬記念3連覇などの活躍を見せたオリビエ・ペリエ騎手(51)が25日、フランスのラ・テスト競馬場で現役最終日を迎えた。 2鞍に騎乗し、2Rは2着で、引退レースとなった9Rは10着。レース後は紙吹雪で祝福された。英レーシングポスト(電子版)は「まだ今日が現役最後の日だということをはっきりと分かっていません。大きなレースで勝ったときに、何が起こったのか実感がないのと似ています。涙が出てくるのは後からかもしれません」というペリエ騎手の言葉を紹介し、親友のルメール騎手が日本でレース中継を見ていることを知ると涙を流したと伝えている。