JR東海 名鉄車両で「広告ジャック」 旅行商品を広域PR 〝相互送客効果〟に期待
JR東海が、車両1編成全ての広告を独占する「広告ジャック」を、名古屋鉄道の車両で行った。「より多くの方々にインパクトを残すため」(JR東海)に企画。JR東海グループが名鉄の車両で広告ジャックを行うのは初めて。東海道新幹線のインターネット予約などで、名鉄のMaaS(マース、次世代移動サービス)アプリ「CentX(セントエックス)」とも連携している。同業で協調することで相互の利用客増をめざす「相互送客」という新たな施策で、地域経済の活性化につなげる。