NYダウ終値、299ドル高の3万9134ドル…マイクロソフトが再び世界首位に
【ニューヨーク=小林泰裕】20日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は続伸し、約1か月ぶりに3万9000ドル台を回復した。終値は前営業日比299・90ドル高の3万9134・76ドルだった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げを期待する市場の見方から、ITサービスを手がけるセールスフォースなどが買われた。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数は反落し、終値は140・64ポイント安の1万7721・59だった。18日に時価総額が初めて世界トップになったエヌビディアなど、上昇を続けていたハイテク株は、当面の利益を確定する売り注文が出た。
19日のニューヨーク株式市場は祝日で休場だった。