「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」に登場する（左から）ミレーヌ、ベアトリス、アキラのビジュアル（C）紅月シン・TOブックス／出来そこ製作委員会

　小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」の追加キャストとして、愛美さん、潘めぐみさん、伊瀬茉莉也さんが出演することが分かった。愛美さんは異能のアマゾネス・ミレーヌ、潘さんはリーズ専属の護衛騎士・ベアトリス、伊瀬さんは一代に一人のみが授かるギフト・ブレイバーを持つ今代の勇者・アキラをそれぞれ演じる。 【写真特集】「できそこ」　アマゾネス、騎士、勇者　魅惑的なキャラ続々　豪華声優も

　愛美さんは「ミレーヌは可愛らしい少女ですが、とても頼りになる存在です。戦闘時と日常シーンとのギャップも魅力的です。回を重ねるごとに印象が変わっていくと思うので楽しみにしていてください！」とコメントを寄せている。

　潘さんは「前世の記憶と力を持つ元英雄の主人公・アレン。しかしながら、その記憶と卓越した能力だけでなく、彼自身の人格と人徳こそが、もっともたる魅力であり、ギフトのような気もしています。演じさせていただくベアトリスは、リーズ様を守る勇敢な女性騎士です。彼女もアレンの影響を受けながら、自分の役割を……果たして、全うできるのか……？　ご期待ください」と話している。

　伊瀬さんは「アキラは優しく正義感あふれる少女です。仲間のために戦っている印象が強かったので、アクションシーンや必殺技のシーンが完成された絵でどうなるのか楽しみです。皆さんもぜひ放送を楽しみにしていてください！」とメッセージを送った。

　同作は、紅月シンさん原作、ちょこ庵さんイラストのライトノベル。前世の記憶と力を持つ元英雄の主人公・アレンが、実家である公爵家から追放され、前世ではかなえられなかった平穏な暮らしを求めて旅をする……というストーリー。TOブックスからライトノベルが発売されており、コミカライズも人気を集めている。

　アニメは古賀一臣さんが監督を務め、スタジオディーン、マーヴィージャックが制作する。4月からテレビ東京ほかで放送される。