Aスクエア 初のフェスタ 2000人がステージや餅まき満喫【山陽小野田】
山陽小野田市中央2丁目の複合施設「Aスクエア」で14日、オープニングフェスタが開かれた。2000人(主催者発表)が訪れ、ステージイベントやバザー、餅まきを楽しんだ。山陽小野田LABVプロジェクト合同会社主催。 全国初となるLABV(官民協働開発事業体)方式で、今月に使用開始した同施設の初イベント。来場者たちは、施設全体を回りながら各テナントに設けられた和紙折り染めや札の勘定体験、落語会、物品販売、子ども向けの縁日コーナーなどを堪能した。 2階の縁側テラスと芝生広場、1階の一部会議室には席が用意され、来場者は春の陽気の下で、キッチンカーで購入した食事を頬張りながら、ステージイベントを観賞した。地元の団体や園児、山口東京理科大の学生らが太鼓や楽器の演奏、ダンスなどを披露。地域おこし協力隊となったばかりの市出身のシンガー・ソングライター西広ショータさんのライブもあった。 最も活気にあふれた餅まきでは、同社関係者ら10人がステージ上からまく餅や菓子を求めて、大人から子どもまでが夢中になって手を伸ばした。