「目を覚ましたら部屋に煙が充満していた」木造2階建て住宅1棟を全焼 10代と20代の男女など計4人が手などにやけど 仙台・宮城野区
東北放送
17日朝、仙台市宮城野区で住宅1棟を全焼する火事があり、この家に住む4人がけがをしました。警察は、18日、実況見分をして火元を調べることにしています。 【写真を見る】「目を覚ましたら部屋に煙が充満していた」木造2階建て住宅1棟を全焼 10代と20代の男女など計4人が手などにやけど 仙台・宮城野区 17日午前6時半頃、仙台市宮城野区岩切の大村信行さん(77)の住宅から火が出ました。 消防がポンプ車など14台を出して消火に当たり、火はおよそ4時間後に消し止められ、大村さんの木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。当時、大村さんと50代の長男、大村さんの孫の10代の女性と20代の男性の合わせて4人が家にいて、4人とも手や喉にやけどを負いました。命に別状はないということです。 警察によりますと、大村さんの家族は「目を覚ましたら部屋に煙が充満していた」と話しているということです。 現場は住宅が建ち並ぶ場所ですが、延焼はありませんでした。警察は18日午前、実況見分をして火が出た原因を調べることにしています。
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