黒部市(富山)特産「丸いも」収穫始まる 23日から販売
黒部丸いも生産組合は18日、黒部市特産「丸いも」の収穫をスタートした。平年並みのサイズがそろい、最盛期の12月中旬まで3~4トンほどの出荷を見込む。11月23日から販売する。 丸いもは、ジネンジョや山芋に代表されるヤマノイモ科の一種。強い粘りが特徴で、健康野菜としても人気を集める。黒部市内では組合員6人が若栗、村椿、東布施などの計1・5ヘクタールで生産している。 この日は、組合員らが同市宇奈月町栃屋にある林農産のほ場で作業し、トラクターで掘り起こしたイモを次々とコンテナに収めた。島是仁組合長は「重量、形状ともに例年通りに出来上がった。おいしく味わい、粘りの強さを楽しんでほしい」と話した。 道の駅KOKOくろべ(同市堀切)のJAくろべ農産物直売所「瑞彩マルシェ」で取り扱う。