「モーニング娘。以外になりたいものがなかった」牧野真莉愛が語る、アイドル論|bis
ゲストの人間性に迫るコーナー、カフェ・ド・人間性。今回はモーニング娘。12期メンバーの牧野真莉愛さんにお話を聞きました。どこからどう見ても明るくて前向きな牧野さんですが、思春期にひとつくらい屈折したことはなかったのでしょうか。詳しく聞いてみました。
2012年にハロプロ研修生に加入。その後研修生時代を経て2014年にモーニング娘。12期メンバーとして加入。北海道日本ハムファイターズの熱烈なファンとして知られる。
聞き手:水野しず 聞き手。バイキングで何も食べなかったことがある。著書『親切人間論』ほか。 水野しず(以下、しず): 興味の幅が広いですよね。漫画とかアニメにも詳しいイメージがあります。 牧野真莉愛(以下、真莉愛):見るのも好きだし、描くのも好きです。 しず:絵も描かれますもんね。 真莉愛:上手ではないんですけど、子どものころから描くのが好きでした。 しず:どういう絵を描いていたんですか? 真莉愛『きらりん☆レボリューション』が好きだったので、ずっと描いていました。 しず:ジェネレーションギャップを感じる(笑)。 真莉愛:あはははは。 しず:今でもお休みの日に描いたりするんですか? 真莉愛:今はそこまでではないですけど、コロナ禍にiPadを手に入れたので、そのころはよく描いてましたね。 しず:服の趣味とかも聞きたいなって。子どものころ好きだった服とか。 真莉愛:mezzo pianoが好きでした。母が好きだったのもあるんですけど、ひたすらピンクとか、たまに黒みたいな。ほぼmezzo pianoでした。 しず:じゃあファッションの趣味は、mezzo pianoが好きだったころから変わらずお嬢様系統ですか? 真莉愛:そうですね。もっといろいろな挑戦をしたいなって思うんですけど。だから、『bis』の撮影で幅広いジャンルの服を着られるのが楽しいです。 しず:だからこそ、普段は落ち着いた服装でいいかなみたいなところもあったり? 真莉愛: ワンピースは楽だし可愛いし、あと私、肩幅が広いんですよ。フワフワ系も着てみたいけど、骨格が目立たないものを選びがちかもしれないです。 しず:普段は着ないけど、着てみたい洋服とかってある? 真莉愛: 漫画の『NANA』に出てくるような感じがいいなって思います。