乞うご期待!カープファンが集う焼き鳥店「カープ鳥」、今季メニュー29日公開 「ドラフト会議」で熱い議論
広島東洋カープファンが集う焼き鳥店「カープ鳥」。新井貴浩監督の「心臓」、秋山翔吾選手の「三枚肉しそ巻」などメニューに選手名を付けた串が名物で、シーズンごとに顔ぶれや肉の種類が変わる。今季のメニューを決める「ドラフト会議」が7日、広島市安佐南区の毘沙門スタジアムであり、店長たちが熱い議論を交わした。メニュー公表はプロ野球開幕日の29日午後5時。どの選手がどの串なのか…乞うご期待。 【写真】2023年のメニューやドラフト会議の風景 同市内と米ハワイ・ホノルル店の全14店の店長たち約20人が集結。約40種の串の中から入れ替える選手を話し合った。昨季の肝だった西川龍馬選手がオリックスにフリーエージェント(FA)移籍したのを受け、「ポスト西川」も決定した。 さらに今季から初めて、各店が特に応援したい選手を指定する「推し串」を導入。選手と選んだ理由を順に発表し、時に笑いも起きた。 店長たちは2月からメニュー決めに力を注いできた。数人は実際に春季キャンプを訪れ、新井監督やコーチから直接注目の選手を聞き取り、練習も見学した。牟田亮介社長(42)は「注目は西川の『後釜』が誰なのか。そこがカープの強さにかかっていると思う。今年こそ日本一を目指して頑張ってほしい」と話す。
中国新聞社