黒木瞳がナレーション&絢香が主題歌を担当『ベルサイユのばら』本予告
劇場アニメ『ベルサイユのばら』より本予告映像が解禁された。 1972年に池田理代子によって連載が開始され、累計発行部数2000万部を突破した名作を、50年以上の時を経て新たな劇場版アニメとして蘇らせた本作。 【写真】『ベルサイユのばら』場面写真 この度解禁された本予告では、随所に散りばめられた名シーンの数々、最後にはオスカルの悲しくも美しい涙が胸を打つ映像となっている。 新たに幕を開ける“本作最大の魅力”といえば、メインキャストらによる麗しい歌声と本作を物語る壮大な音楽の演出。澤野弘之による<15曲>もの挿入歌がMAPPAはじめ精鋭のスタジオとスタッフによって圧倒的スケールと映像美あふれるアニメーションと融合している。 さらに、主題歌「Versailles - ベルサイユ -」は絢香が担当。絢香は「激動の時代を生き抜く登場人物たちの勇気、純粋な愛、そして力強さの中に潜む儚い運命に深く心を打たれ、その想いを音楽として表現すべく、一音や一言すべてに心を込めて制作しました。この不朽の名作にまた新たな1ページが加わるなかで、作品と共にファンの皆様には楽曲も楽しんで頂けたらと願っております」とコメント。 さらに、宝塚歌劇との出会いは「ベルサイユのばら」だったという、ナレーション担当の黒木瞳からも、「ベルサイユのばらの魅力は史実だけではなく、その時代に生きた1人1人の登場人物にスポットを当てて人生や愛や苦悩を描いたところだと思います。この度はナレーションという形で参加させていただいたことを大変光栄に思っております。史実とフィクションを交えた物語は後世に残る愛ある作品です。何度でもご覧いただきたいと思います」とのメッセージが寄せられた。 また、12月8日(日)に実施される完成披露試写会に黒木が登壇することも決定。オスカル役・沢城みゆき、アントワネット役・平野綾、アンドレ役・豊永利行、フェルゼン役・加藤和樹ら実力派メインキャストと、吉村愛監督とともに、本作の初お披露目となる。 劇場アニメ『ベルサイユのばら』は2025年1月31日(金)より全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部