堀ちえみ 舌がんで舌の6割を切除も歌手活動復帰後に「3オクターブくらいレンジが…」その理由とは
タレントの堀ちえみ(57)が6日放送の文化放送「くにまる食堂」(月~木曜前9・00)に出演。舌がんについて語った。 19年に舌がんにかかったことを公表した堀。舌がんの摘出手術では、下の6割を切除した。今まで通りの舌の動きをすることができず、発音もままならない時期もあったと語るも、共に出演した夫・尼子勝紀氏と二人三脚で治療、リハビリに励み昨年3月には、がんが完治したことを医師から告げられたと明かした。 昨年、17年ぶりの新曲となる「FUWARI」をリリース。復帰後はボイストレーニングにも精力的に取り組み、「3オクターブくらいレンジが上がって…」と明かし周囲を驚かせていた。 「歌ってる人の動画を見て、舌がどの位置にあるときに高音を出すかとか。低音のときに舌がどうなっているかとか」などを「何年も研究した」と明かし、トレーニングや発声方法の試行錯誤を繰り返したという。 話を聞いていたパーソナリティーの野村邦丸から「そういう状況じゃないと、気づかないことですよね」と言葉をかけられると「はい」と同意していた。