自宅で飲酒したあと近くのコンビニまで乗用車を運転 県立高校の男性教諭を酒気帯び運転で懲戒免職処分 岩手県教育委員会
岩手県教育委員会は、今年9月に酒気帯び運転をした久慈市にある県立高校に勤務していた男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表しました。 18日付で懲戒免職処分となったのは、県立久慈東高校に勤務していた40歳の男性教諭です。 県教委によりますと、元教諭は今年9月15日の午前1時ごろ、自動車を運転して自宅から1.3キロ離れた久慈市内にあるコンビニエンスストアの駐車場に駐車したところ、警察官から職務質問を受け、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコール濃度が検出され、摘発されたということです。14日午後6時から午後11時の間に自宅で、いずれも500ミリリットル缶でハイボール4本と酎ハイ1、2本を飲んでいたということです。 元教諭は10月17日付で県公安委員会から免許取り消しの行政処分を受けました。 今年度飲酒運転による懲戒免職処分は2人目です。2023年度は2人でした。 県教委は「あらゆる機会を通じて不祥事を出さない、許さない職場風土の醸成に向け、粘り強くコンプライアンス意識の醸成、浸透に取り組みたい」としています。
IBC岩手放送