『光る君へ』三条天皇役で木村達成が出演 「また疑い続ける日々が始まりそうです」
吉高由里子が主演を務める2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』に木村達成が出演することが発表された。 【写真】吉高由里子&柄本佑、『光る君へ』クランクイン写真 NHK大河ドラマ第63作目となる本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生に挑戦する。紫式部役で吉高が主演を務め、藤原道長を柄本佑が演じる。脚本を手がけるのは、『セカンドバージン』(NHK総合)、『恋する母たち』(TBS系)などの大石静。 木村が演じるのは、冷泉天皇の皇子で第67代天皇の三条天皇。いとこの一条天皇よりも4歳年長でありながら、その東宮(皇太子)として20年以上を過ごす。叔父である道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執は深まる。 ■木村達成(三条天皇役)コメント ●演じる人物の印象と意気込み 歴史上で実在した人物はどんな人物だったのかを調べたり、台詞から想像したり、ワクワクすることだらけですが、今回の役柄は、そのようにはいかない気がします。史実を疑い、演ずる役も疑い、自分のフィルターを通した時に何が生まれてくるのか、また疑い続ける日々が始まりそうです。 ●大河ドラマの思い出 『青天を衝け』舞台でご一緒した吉沢亮さんはじめ、同じ世代の俳優さんたちとたくさんお話ができ、刺激を受けることができました。真冬のロケが初めてのシーンでしたが、素足で凍えたことも、今となってはいい思い出です。
リアルサウンド編集部