米大統領選投票進む 大接戦 決着まで混乱の懸念も
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トランプ氏の再選か、ハリス氏が初の女性大統領に就任か、アメリカの大統領選挙が投開票日を迎えました。CNNニューヨークのニュースフロアから報告です (親松聖記者報告) 選挙戦はまれにみる接戦で最終日を迎えました。 共和党候補 トランプ前大統領 「とても自信がある。我々が大きなリードできょうを迎えている」 勝利に自信をみせたトランプ氏。一方、ハリス氏はすでに郵便投票を済ませています。 フロリダ大学の集計によりますと、すでに前回の投票者数の半数を超える約8300万人が期日前投票を済ませています。 最新の世論調査では、全米の平均支持率でハリス氏がトランプ氏を0.1ポイント逆転しました。 一方、勝敗を左右する7つの激戦州ではトランプ氏が5つの州でリードしていますが、いずれも誤差の範囲内の大接戦となっています。 トランプ氏はきょう、「公平な選挙であれば、負けた場合には認める」と述べましたが、すでに激戦州のペンシルベニア州などで「不正な投票が行われている」との主張を強めていて、敗戦に備えた布石ともみられています。 アメリカメディアでは、トランプ氏が結果が出る前に勝利宣言をするのではないかという指摘もあり、決着までには混乱も予想されています。
テレビ朝日