吉田正尚が日米通算150号&記録変更で今季初の3安打猛打賞と打棒完全復活か!
◆米大リーグ パイレーツ2―4レッドソックス(20日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク) 【動画】吉田正尚、豪快2ラン!今季2号は日米通算150号 レッドソックスの吉田正尚外野手が20日(日本時間21日)、敵地のパイレーツ戦、「5番・DH」に座り6日ぶりの2号を含め今季初の1試合3安打を放った。またこれでメジャー17本、オリックス時代の133本と合わせて日米通算150本塁打となった。打率は2割2分1厘から一気に2割5分となった。 6回1死一塁。ケラーの初球、真ん中に来たシンカーをとらえた。打球は161キロのスピードで大きく舞い上がり、右中間スタンドに飛距離120メートルで飛び込んだ。 1回に右前安打、8回には右腕オルティスから左翼線に打ちあげた。左翼スウィンスキーがポケットキャッチを試みたが落球。当初は失策の公式記録だったが、イニング終了後に変更になって二塁打と訂正され、今季初の1試合3安打猛打賞も記録した。 吉田は14日エンゼルス戦で開幕16試合目、60打席目で今季1号を放ったが、その後2試合10打数ノーヒットで、2試合連続欠場。19日パイレーツ戦で3試合ぶりの先発出場し、第1打席に12打席ぶりの遊撃内野安打を放っていた。
報知新聞社